指導内容

指導内容

・小学生、中学生、高校生の学習指導全般
・大学受験のサポート(文系・理系)
・大学生の生活サポート
・その他さまざま(ルービックキューブ6面や理科実験工作等)

指導場所は東京都調布市深大寺です。自宅での指導のため、実際に通うことになった時に場所をお知らせしています。進学後の長い人生のプランニングを進路指導と考え、受験合格や進級だけを目標としない『社会と自分の気質とのおりあいをつけた進路』を応援しています。学習、話すときの様子、筆圧、座り方など多角的に丁寧に子どもをみていくことと保護者面談の両軸を基本とした個別指導です。結果として有名国立大学や私立中の合格を迎える生徒もいますが、あくまでも本人の最大限の伸び、学ぶ喜びを知ることを大切にしています。子どもが小集団の方がよい場合は数人指導を組み込んだり、本人の必要に応じて学会や学校見学の伴走をしたり、お母さまの面談を増やしたり、刻刻と変化する子どもの状況に応じた完全オーダーメイドの指導です。「生徒・保護者の声」をぜひお読みください。オンライン指導もしていますので遠方の方もご相談ください。

家庭療育の大切さ

学校現場では、専任の先生方が保護者対応で疲弊される姿を多く見ます。福祉の現場に行くと、ここまで子どもをしてしまったのは学校や教員にあるとみている風潮もあります。なるみ塾を通して学校、福祉、家庭を眺めている中で見えてきたこと。特性が強い、繊細で傷つきやすい子どもたちはたしかに外の世界に傷つきます。けれど、家庭や親が「外の世界」と「子どもの気質」のよきバランサーになると子どもが前に進み始めるという事実です。疲れてしまった親御さんは、子どもの(やや口達者な)言葉に振り回されてしまい、本当は何を考えているのかがわからなくなっていらっしゃいます。言葉は意外と無力です。子どもの真の思いは行動がすべてです。子どもの本当の思いをくみ取ること=家庭療育と考えています。

お願いしたいこと

子どもに特性があるからうまく育たないのだととらえないでほしいのです。特性の強さはたしかに子育てを難しくはしますが子どもだけに注視するのではなく、家庭の中にこじらせてきてしまった要因はないか、親である自分たちも実は特性があるのではないか、そんなまなざしで眺めていただきたいのです。

指導スタートのベストな時期

小学校高学年がベストと考えています。その根拠は2つ。1つ目は、反抗期が始まると親は対応が非常に難しくなるために親でない大人との関係が大切になるからです。2つ目は、本人に生きづらさの自覚が芽生え始めるために個人指導を受けたい自発的な気持ちが生まれるからです。もっと言えば、中学校に入ると勉強も人間関係も複雑になり、一緒にゆっくりと苦手探しをする余裕がなくなります。また、中高生の療育環境はほぼないと感じていることもあります。けれど、決定的な困り事が起きる前のその年齢時期にこの教育に投資される方は少数派です。八方ふさがりになった10代後半の子どももお受けしています。

指導後の遊び

毎回ではありませんが、学習後に大学生のお兄さんとボードゲームやカードゲームなどで少し遊ぶ時間をもうけています。