指導について

育てにくさの背景には特性、知能、育て方が関係していると考えているため、一人一人、その時その時に応じた完全オーダーメイドの指導をしています。完全個人指導の時期もありますが基本的には組合せを考慮した上で数人で学ぶスタイルをとっています。指導の効果・ゴールは特性を消すことや薄めることではなく、子どもに笑顔が増えて育児が少し楽になることです。

学齢期では勉強が苦手なことだけが問題視されがちですが、勉強だけができる子も思春期から青年期に課題が顕著化することがあります。誰にでも特性はあり、誰にでも課題はあるという考えに基づいて受験合格や進級、検定合格だけを目標とせずに社会と自分とのおりあいをつけた進路を応援しています。そのため、短期的な受験合格のための指導はお受けしていません。結果として有名国立大学や私立中の合格を迎える生徒もいますがあくまでも本人の最大限の伸び学ぶ喜びを知ることを大切にしています。

子どもへの学習指導と保護者面談の両軸を基本とし、小中学生には全教科の学習指導、高校生・大学生には療育的な指導が中心です。ただ問題を解いて解答を説明するのではなく、「なぜここで間違えるのか」「どこで間違える癖や特性があるのか」など自分を知ることを何よりも大切にしています。子どもの話し方、筆圧、座り方、消しゴムの使い方など多角的な視点で子どもを見つめ、親御さんとの情報共有も丁寧にしています。不登校の子どもと登校ができている子どもには異なるアプローチをしています。

*指導場所は東京都調布市深大寺です。自宅のため、実際に通うことになったときに詳細をお伝えしています。
*オンライン指導をお受けできる場合もありますので、遠方の方もどうぞご相談ください。

こんなことが気になっていませんか?

  • 数学で途中式を書かない、書きたがらない
  • 宿題など、やる気がないわけではないのに一人で進めることができない
  • 自分のやり方にこだわり、アドバイスを拒否する
  • 字が薄い、または筆圧が強い
  • 理由なき不登校
  • 何を考えているのかわかりにくい
  • 小学校の割り算、ひっ算が苦手だった

家庭療育の大切さ

特性がある子どもは本人だけの力では社会や集団からよい影響を受けることが難しいです。そのため、子どもだけをどんなにサポートしても解決が難しいのが現実です。子どもの言動を正しく解釈するお手伝いをしています。問題を特性がある子どもだけのせいにするのではなく、家庭・親の思考や行動の癖に気づいていただきながら家族バランスを整えていく指導です。子どもに特性があるからうまく育たないのだととらえないでほしいのです。特性の強さはたしかに子育て・人生を時に難しくはしますが、親であるわたしたちも実は特性があるのではないか、そんなまなざしでいっしょに考えていきたいのです。子どもの本当の思いをくみ取ること=家庭療育と考えています。

指導スタートのベストな時期

小学校高学年から中1くらいが理想的と考えています。反抗期が始まると親だけでは対応が難しくなること、本人に生きづらさの自覚が少し芽生え始めること、中学校は小学校に比べて勉強も人間関係も複雑になる一方でサポートが減ること、このような理由からです。