コミュニケーション能力とは

定型の人にとってのコミュニケーション能力とは、「相手に興味をもって会話をすること」でしょう。一方、ASDの人にとっては、ほぼ「情報のやり取り」を示します。一見楽しい会話を繰り広げているように見えても、本質的には「自分の興味を満たすため」に会話をしているところがあるのです。相手の何かを引き出そうと思っているわけではないことが多いです。すれ違うのはこのあたりなのです。