学校との向き合い方

ここのところ、親御さんと学校とのかかわり方の大切さを改めて考える出来事が続いています。「かかわり方」というよりも「おり合いのつけ方」「おとしどころの見つけ方」といったところでしょうか。いじめにせよ、学級の乱れにせよ、誰かが解決することではなく、きれいな勧善懲悪の結末もないのが現実です。理想的な解決にならずとも親御さんが時に感情を飲み込み、冷静に対応される姿は、子どもの社会性の成長に必ずつながります。「色々と学んだ1週間でした。でも落ち着いて対処できたのはサポートがあったことが大きいので、たくさんの感謝です」というメッセージをいただきました。孤軍奮闘でない大人の学び合いの場がもっとできていったらなと願っています。