一つ一つわかっていくこと

「子どもには話していません」という親御さんの言葉をたまに聞きますが、子どもは言語外のサインとしてしっかり親の心のうちを受け取っていることが多いです。けれど、親御さんがご自身の本当の気持ち(何に憤り、何に哀しんでいるか)を理解されていらっしゃらないと、お子様の理解とすれ違いがおきます。親世代も愛情が足りずに大人になりました。本当はわかってもいない、理解もしていないことをわかったような顔で子どもに指示をしてしまいます。大人も自分の気持ちに向き合う時間がもっとあるとよいなと感じます。