学校の先生は忙しすぎるとよく言われますが、研究会等で親しくさせていただいている先生たちの忙しさは実際に尋常ではないという印象です。ただ、少し目先を変えた問題提起として、発達障害や不登校の子どもたちへの対応を少し間違ってしまう理由は忙しさだけではない気もしています。生徒思いの先生が、逆に先生ご自身がコミュニケーション能力が高いばかりに、その説明方法や言葉選びが発達障害グレーゾーンの子どもたちにはむしろ合わないことが多いのです。先生ほどは脳内処理速度が速くはない問題もあります。先生の情熱が空回りしてもったいなく感じる場面です。
発達障害と学校
